民泊事業立ち上げの裏側

民泊事業
  • 「メッセージが届いて気になっているけれど、この会社はどんな事業をしているんだろう」
  • 「新規事業って実際どんなふうに生まれているんだろう」
  • 「民泊事業を始めた理由が気になる」
  • 「どんな考え方で事業を展開している会社なんだろう」

就職活動をしている中でスカウトメッセージが届き、興味を持ったものの、「どんな会社なのか、まだよく分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、今回新たにスタートした民泊事業をきっかけに、会社の事業づくりの考え方についてインタビュー形式でご紹介します。

今回お話を伺ったのは、代表の角田社長です。

新規事業をどのように生み出しているのか、民泊事業は既存事業とどのようにつながっているのか。
そして事業を通してどんな価値を届けたいと考えているのかについて語っていただきました。

今回の記事では、主に次のような内容についてお話しいただいています。

  • 事業展開で大切にしている「30%の想定」という考え方
  • 民泊事業を始めた背景と既存事業とのつながり
  • 新規事業に込めている組織づくりの思い
  • 事業を通してお客様に届けたい価値

ぜひこの記事を通して、私たちの会社がどのような考え方で事業をつくっているのかを知るきっかけにしていただければ嬉しいです。

せっかくのタイミングですので、ぜひ最後まで読みすすめてください。

想定通りにはいかない。事業展開で大切にしている“30%の想定”という考え方

 

事業をやっていて、「想定通りに進む」ということはまずありません。
むしろ、想定外のことばかりが起きるものだと思っています。

もちろん、事前にさまざまなケースを考慮して、準備することは大切です。
ただ、どれだけ考えても、その想定の外側にある問題は必ず出てくるものなんですね。
ですので私はあえて、あまり完璧な計画を作りすぎないようにしています。

よく社内でも話しているのが、「まず30%くらいの想定で動いてみる」という考え方です。

最初からすべてを想定して準備しようとするよりも、ある程度の想定だけ持って行動して、問題が起きたらその場で考えるんです。
結果的に、その方が物事は前に進むことが多いとも感じています。

実際、どの事業でも特に想定外なこととして起きやすいのは「集客」と「単価」の部分ですね。
どんなに経験のある分野でも、この2つは読み切れないことが多いんです。

不動産事業を立ち上げたときも、「3段重ね」で計画を用意していました。
まず「うまくいく想定」を1つ作り、もしダメだった場合のために第2段階、第3段階と策を用意しておくんです。

そうすることで当初の予定通りに事業の成長や収益が見込めなくても、第2・第3の策を発動し、事業を存続させることが可能になります。
これは不動産の事業に限らず、どの事業に携わる際にも実施していることです。

ところが、不動産事業は実際に始めてみると、半年以内にその3段階目まで一気に使い切ってしまいました。

結局、現場にいるメンバーと一緒に「本当にできそうなことは何か」「どこを変えたらうまくいくのか」を考えながら進めていくことになりましたね。

振り返ってみると、最初から完璧に準備するより、走りながら調整していく方が事業は前に進んでいくものだと感じています。

新たにはじまる民泊事業と既存事業とのつながり

 

今回の民泊事業は単独の観光事業ではなく、既存事業とつながる新しい取り組みとしてスタートしました。

事業を始めたきっかけは、とてもシンプルなものでした。
父が淡路島に土地を持っていて、「何か活用できないか」と相談されたことがスタートです。

当初はホテルの建設などを検討していました。
ですが、見積もりを取ってみるとかなり高額で、現実的な選択肢ではありませんでした。

それなら「試しに一つ、自分で作ってみよう」と思い、まずは民泊としてスタートすることにしました。

淡路島は大阪市内から車で1〜3時間ほどの距離にあり、気軽な旅行先としてちょうどいい場所です。

家族で出かけるにも負担が少なく、そういった意味でも可能性を感じました。

先ほどもお伝えした通り、私たちはこの民泊事業を単独の事業として考えているわけではありません。

既存事業とどうつながるか、という視点を大切にしています。

たとえば自動車販売の事業では、不動産事業で保有している土地や建物を店舗として活用することで、店舗運営にかかるコストを抑えています。

こうした工夫によって生まれた余力を、販売価格に反映することで、お客様にはより手に取りやすい価格で車を提供することが可能になります。

今回の民泊事業も、考え方としては同じです。

複数の事業を展開しているからこそ生まれる強みを活かしながら、お客様に新しい価値を提供できないかという発想から生まれた取り組みとなっています。

その一つのアイデアが、車を購入してくださったお客様や、車検をご利用いただいているお客様に対して、淡路島のヴィラに宿泊できる機会を提供することです。

新しい車に乗って家族で出かけ、そこで楽しい時間を過ごす。

そうした思い出づくりのきっかけを提供できたら嬉しいですね。

さらに、不動産事業とのつながりもあります。

いま、実は都会でもリゾートのような住まいを求める方が増えてきているんです。

そこで今回の民泊施設を一つのモデルとして、住宅商品としての可能性も試している最中です。

私たちの事業はすべて、「生活の中の体験」につながっていると考えています。

車を買うこと、家を持つこと、そして家族で時間を過ごすこと。

民泊事業は、その延長線上にある取り組みだと感じています。

新規事業に込めているもう一つの意味

 

今回の民泊事業は、単に新しい収益の柱を作るために始めたものではありません。
私の中ではもう一つ、大きな意味があります。

それは、社員が主体的に事業を作っていける組織にしたいという思いです。

会社が成長していくためには、社長がすべての事業を考え、指示する形では限界があります。
むしろ、社員一人ひとりが自分の事業を持ち、そこに人を集めてチームを作っていくような組織の方が長く、強く続くと考えています。

私が理想としているのは、社員発の事業が次々と広がっていくような組織です。

既存事業から一人の社員が新しい事業に関わり、そこにフリーランスや他の社員が加わってチームを作っていく。
そしてその事業が成長すれば、また新しい挑戦が生まれていく。

もし「10の事業をつくろう」と考えたとき、10人の社員がそれぞれ新しい事業を立ち上げていく。そんな未来を描いています。

だからこそ、新規事業は「やらされる仕事」ではなく、社員自身が当事者として関われる形を大切にしています。
社長である私が前に出すぎると、どうしても「社長の仕事を手伝っている」という感覚になってしまうと思うんです。
そうではなく、「自分たちがこの事業を作っている」という感覚を持てる環境を作りたいと思っています。

今回の民泊事業も、新卒社員や若手メンバーが関わりながら進めています。
店舗運営や事業運営の中で裁量を持ち、「やり切る力」を試していく場になればと考えています。

ただ、新規事業を進めていく中では、経営として悩むこともあります。

悩み事として大きいのは、理想と利益のバランスですね。
極端な話、人を無視して利益だけを追求すれば、もっと数字は出るのかもしれません。

でも私は、人にフォーカスした事業をやりたいと思っています。

社員が成長できる環境をつくるためには教育コストもかかりますし、その分、利益は出にくくなることもあります。
そこは経営として常に葛藤する部分ですね。

また、会社の売上が50億円を超えたあたりから、取引先から求められる水準も大きく変わりました。
コンプライアンスや社内体制など、ガバナンスをしっかり整える必要が出てきたんです。

だから最近は、感情だけで判断するのではなく、損益分岐点などの数値を冷静に見ることを以前より強く意識しています。

事業を通してお客様や社会に届けたいもの

 

もう一つ大切にしているのは、お客様に提供する価値です。

私たちの事業を通して届けたいのは、単にモノやサービスではなく、人生の中に残る体験です。

特に、子どもの頃に家族と過ごした楽しい記憶というのは、大人になってからも支えになるものだと思っています。
だからこそ、「子どもの時の思い出になるような時間」を提供できたらいいなと考えています。

また、私たちは車や住宅といった「人生の中でも大きな買い物」に関わる事業を行っています。
こうした分野は金額も大きく、「どこに相談していいかわからない」と感じる方も多いはずです。

そういった心理的な負担を減らすために、私たちはK produce niceとしてライフステージに関わる事業を展開しています。

お客様の人生に長く寄り添いながら、「損をしない」「裏切られない」と思ってもらえる存在でありたいと考えています。

民泊事業も、その延長線上にある取り組みです。

地域の魅力を活かしながら、人が集まり、思い出が生まれる場所をつくる。
そしてそこから、新しい暮らし方や価値観も提案していけたらと思っています。

さいごに

 

さいごに角田社長から、事業に抱いている期待と会社の今後についてメッセージをいただいています。

民泊事業については、ゆくゆくは淡路島周辺のエリアで施設を増やしていきたいですね。
管理コストの採算を取るためには、ある程度の規模が必要になるからです。

また将来的には、民泊の運営管理会社として事業を展開していく形も視野に入れています。
建物を建てて売却し、管理だけを請け負うという形に変わっていく可能性もありますね。

これからも新しい事業を通して、お客様の人生の中に残る体験をつくっていきたいと思っています。

いかがでしたでしょうか?

株式会社K produce niceについて、イメージいただけましたでしょうか?

念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。

もし、株式会社K produce niceの採用担当へご質問等ありましたらこちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。

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